基礎知識

Jリートの投資信託のメリット・デメリット

Jリート 投資信託 投信
今回の記事は「Jリートの投資信託に投資したい!」と考えている人に向けて書きました。
初心者向けの内容になっているので、投資に詳しい人は最初の部分は飛ばして読んでください。
Jリートの投資信託に投資する場合は、できるだけコストの低いインデックスファンドを選ぶようにしましょう。

Jリートとは


Jリートとは、投資家から集めたお金をもとに、不動産に投資をして賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資商品です。
株式と同じように上場していますが、法律上は投資信託と同じです。
Jリート 投資信託 投信
(ニッセイJ-REITファンド販売用資料より引用)

もともとリート(REIT)は、米国で1960年代に誕生しました。
リート(REIT)は、”Real Estate Investment Trust”の略称です。
日本では、頭にJapanの”J”をつけてJ-REITと呼ばれています。

Jリートのメリット

Jリート投資信託 メリット
少額から投資可能
一般的に不動産への投資は数千万円が必要ですが、Jリートの投資信託には1万円以上から投資することができます。

分散投資が可能
投資信託では複数のJリートに投資しており、分散して不動産に投資することができます。

株より安定
Jリートは原則として、株式と比べて安定して運用されています。

税金の追い風がある
Jリートは、基本的に利益の90%超を分配すれば法人税がかかりません。
そのため、利益の大部分が分配金として支払われる体制ができています。

Jリートのデメリット

Jリート 投資信託 デメリット
リスクはしっかりある
Jリートには、株式と同じ上場廃止などの様々なリスクがあります。

被災リスク
大きな地震や災害で、不動産が毀損した場合のリスクがあります。

不動産市況に影響を受ける
Jリートの投資対象は不動産のため、金利は市況の影響を受けます。

Jリート投資信託のパフォーマンス比較

Jリートの投資信託のパフォーマンスを他に投資している投資信託と比較してみました。
eMAXISのインデックスファンドを6つピックアップしています。
下記の通り、国内リートは安定的なパフォーマンスをあげています。
上下の振れ幅が小さいことが、国内リートの大きな強みですね。

ファンド名 1年 3年 5年
eMAXIS 国内リート +10.9% +4.2% +6.8%
eMAXIS TOPIX -16.3% +0.6% +4.5%
eMAXIS NYダウ -7.3% +7.9% +9.6%
eMAXIS 先進国株式 -11.47% +2.3% +5.2%
eMAXIS 新興国株式 -17.6% +4.9% +1.8%
eMAXIS 全世界株式 -12.3% +2.6% +4.9%

Jリート投資信託ごとのパフォーマンス比較

Jリートの投資信託ごとのパフォーマンスを比較してみました。
純資産総額の大きなJリート系の投資信託を7つピックアップしています。
下記の通り、あまり商品ごとのパフォーマンスに差がありませんね
すべてのファンドが安定してプラスリターンになっていることは、大きな強みです。

ファンド名 1年 3年 5年
J-REIT・リサーチ・オープン(毎月) +10.5% +5.1% +7.3%
しんきんJリートOP(毎月) +9.7% +3.2% +5.9%
ダイワJ-REITオープン(毎月) +10.2% +3.6% +6.1%
ニッセイJ-REIT(毎月) +9.6% +2.7% +5.6%
新光J-REITオープン +10.2% +3.7% +6.2%
ビルオーナー +10.3% +3.7% +6.3%
日本のツボ +8.8% +3.1% +6.0%

※ビルオーナーの正式名称は、MHAM J-REITインデックスファンド
※日本のツボの正式名称は、りそなJリート・アクティブ・オープン

Jリートのおすすめ投資信託


上記のパフォーマンスをチェックしていただいた通り、Jリートの投資信託ごとのパフォーマンスに大きな差はありません。
Jリートの投資信託については、運用する人の腕よりも”コスト”に注目しましょう。
はできる限りコストの低い商品を選んでください。
今回は、コストの低いJリートの投資信託を3つピックアップしました。

・たわらノーロード国内リート
・ニッセイ Jリートインデックスファンド
・iFreeJ-REITインデックス

Jリートの投資信託に投資する場合、上記のようなコストの低い商品を選びましょう。

今回のまとめ


この記事は「Jリートの投資信託に投資したい!」と考えている人に向けて書いた記事です。
私はJリートの投資信託に投資する場合、できるだけコストの低いインデックスファンドへの投資をおすすめします。
今回ピックアップした商品はこちらの3つです。

・たわらノーロード国内リート
・ニッセイ Jリートインデックスファンド
・iFreeJ-REITインデックス

上記のような国内リートのインデックスファンドは、数多くの商品が用意されています。
ただし投資する際は、下の3つの条件を満たす投信にしましょう。
下の3つの条件を満たしていれば、特にパフォーマンスに差はありません。

・購入時手数料がゼロ
・信託報酬が0.3%以下
・信託財産留保額がゼロ

国内リートのインデックスファンドはコストが低いので、対面証券会社では提案されない可能性が高いです。
必ず投資する際は、“購入時手数料”と“信託報酬”、“信託財産留保額”をチェックしてから投資するようにしてください。

関連資料

ニッセイJ-REITファンド:『販売用資料』

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