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ゼウス(新光US-REITオープン)の解説

ゼウス 投資信託
ゼウス(新光US-REITオープン)は、米国のリートに投資している投資信託です。
人気の高い投資信託ですが、分配金を出し過ぎているので”賛否両論”の投資信託ですね。

ゼウスは”2兆円を超えるお金を集めた”人気の投資信託です。
ただ、純資産総額は6,364億97百万円(2018年11月30日)まで減少しています。
ゼウス 投資信託

ゼウスは、モーニングスター社の『ファンド・オブ・ザ・イヤー』やR&I大賞などの受賞歴があります。
ゼウス 受賞実績

ゼウス(新光US-REITオープン)は、個人投資家から人気のある投資信託です。
ただしコストが高く、問題の多い投資信託なので、「投資しよう」と考えている人はチェックしましょう。

ゼウス(新光US-REITオープン)とは

ゼウス(新光US-REITオープン)は、米国のリートに投資している投資信託です。
高い分配金がもらえるので、個人投資家からの人気が高い商品です。
最近では人気が落ちていますが、現在でも純資産総額は6,364億97百万円(2018年11月30日)あります。

ゼウス(新光US-REITオープン)は、米国のリートの投資信託です。
下の図のように、投資家から集めたお金をリート(不動産の有価証券)に投資しています。
そのため、不動産の価格が上昇した方がパフォーマンスには有利です。
ゼウス(新光US-REITオープン)

ゼウスの運用は、インベスコ・アドバイザーズ・インクがおこなっています。
インベスコ・アドバイザーズ・インクの運用の腕でパフォーマンスが決まります。
ゼウス(新光US-REITオープン) インベスコ

ゼウスの詳細はこちらです。

商品名 ゼウス
(新光US-REITオープン)
購入時手数料 3.24%
信託報酬 年率 1.6524%
信託財産留保額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.1%
換金代金 換金申込受付日から起算して5営業日
設定日 2004年9月30日
信託期間 2024年9月30日
決算日 毎月5日

ゼウス(新光US-REITオープン)のポートフォリオ

ゼウスは米国リートの投資信託です。
投資している不動産の業種別比率は以下の通りです(2018年11月5日時点)。
特に変わった特徴はないようですね。
ゼウス ポートフォリオ

ゼウスには、全部で81銘柄が組入れられています(2018年10月5日時点)。
上位10銘柄で、45.7%の組入比率を占めています。
ポートフォリオをみると、上位10銘柄の比率が非常に高いですね。
上位10銘柄を構成している銘柄はこちらです(2018年10月5日時点)。
ゼウス 組入銘柄

ゼウス(新光US-REITオープン)のデメリット

分配金の問題

ゼウス(新光US-REIT)の最大の問題点は、分配金を出し過ぎていることです。
実際に運用で利益をあげる以上に、分配金を出しています。
分配金を出し過ぎている”タコ足投信”ですね。

ゼウスの分配金の利回りを計算します。
基準価額2,545円(2018年11月30日)、直近分配金25円なので…
分配利回りは11.79%となります。

下の図は、ゼウスがリートであげている利回りです。
利回りは3.47%となります。
分配利回りとはだいぶ差がありますね。
ゼウス ポートフォリオ

ゼウスの運用状況はこちらです。
分配金は毎月25円ずつ引かれています(赤い枠)。
インカム収入は全然上がっていないようです(青い枠)。
さらに信託報酬の負担も大きいです(緑の枠)。
インカム収入だけでは、分配金を支払うとマイナスとなってしまいます。
ゼウス パフォーマンス

現状のままでは、資金が流出していく一方です。
そのうち分配金を引き下げていくかもしれませんね。

コストが高い

ゼウス(新光US-REIT)は、米国のリートに投資する投資信託です。
米国リートのインデックスファンドと比較すると、かなりコストは高いです

”ゼウス(新光US-REIT)”と”eMAXIS 米国リートインデックス”を比較してみましょう。
eMAXISインデックスファンドの方がパフォーマンスが良いようですね。

「ゼウス(新光US-REIT)」
・購入時手数料 3.24%
・信託報酬 年1.6524%
・信託財産留保額 0.1%
★パフォーマンス(直近6カ月)…+9.15%
★パフォーマンス(直近1年間)…+0.51%

「eMAXIS 米国リートインデックス」
・購入時手数料 なし
・信託報酬 年0.648%
・信託財産留保額 なし
★パフォーマンス(直近6カ月)…+13.39%
★パフォーマンス(直近1年間)…+2.59%

純資産総額は流出!

ゼウス(新光US-REIT)の純資産総額は6,364億97百万円(2018年11月30日)です。
一時期2兆円を超えていたので、かなり純資産総額は流出していますね。
ゼウス 投資信託

ゼウスの純資産総額が減少している理由は、以下の2つの理由です。

①分配金を払いすぎているので、そもそも資金が流出している
②毎月分配型の投資信託を購入する人が減っている

ゼウス(新光US-REITオープン)のパフォーマンス

ゼウスの運用パフォーマンスを他の米国リート系の投資信託と比較しました。
米国リートの投資信託と比較すると、特にパフォーマンスが悪いわけではないようですね。

商品名 1年 3年 5年
ゼウス +0.5% +0.6% +8.3%
フィデリティUSリートB +1.2% +1.8% +10.0%
ラサール・グローバル +4.5% -0.5% +7.2%
ワールド・リート -0.2% -0.8% +6.2%
ダイワUS-REIT +2.1% +0.7% +9.5%

販売会社

ゼウス(新光US-REITオープン)は、様々な金融機関で購入することができます。
取扱っている金融機関の数が多いので、一部だけピックアップしました。

・野村證券
・SBI証券
・みずほ証券
・岩井コスモ証券
・SMBC日興証券
・楽天証券
・三菱UFJモルガンスタンレー証券
・東海東京証券
・フィデリティ証券
・三菱UFJ銀行

今回のまとめ

ゼウス(新光US-REITオープン)は、米国のリートに投資している投資信託です。
大きく分けると、特徴は以下の通りです。

①ゼウスは、米国のリートに投資している投資信託
②分配金を出し過ぎているので、純資産総額が減少し続けている
③コストが高い
購入時手数料3.24%、信託報酬 年1.6524%、信託財産留保額0.1%

ゼウスは、国内トップクラスの純資産総額を誇る投資信託です。
米国リートの投資信託なので、不動産市況の動向が重要ですね。

ゼウスを購入する場合、フィデリティ証券で購入するのがおすすめです。
フィデリティ証券の「スタート0%プログラム」を活用すれば、購入時手数料を支払わずに購入することができますよ。

関連資料

ゼウス:『販売用資料』
ゼウス:『目論見書』
ゼウス:『公式HP』

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